ohtematic.com

home

今週は百足(ムカデ)を描いてます。

photo ©ohtematic

仕事の合間を縫って、今週はムカデを描いております。「百足」と書いて「ムカデ」とする漢字は大げさな例えで、実際は40本しかありませんね。しかし、1本1本描いているので、なかなか終わらず・・今ようやく36本目にこぎ着けました。先日、たまたま観たNHKの番組では、若冲が鶏の羽をどう表現したのか?なんて話題が取り上げられていましたが、まさに、そうした先人達のテンションをどう乗り越えられるか?というのがひとつのテーマでもあります。江戸時代はフォトリアルという概念自体がなかったから、精密に描けば描くだけ意味があったんでしょうね。今は価値観も多様化したので、写真っぽいとか、下手とか上手いとか、単純な評価軸では語れない複雑な時代です。しかし「熱意そのもの」というのは、テクニックうんぬんを超えて、ごまかしようなく、絶対に通じる筈だと信じて創作するしかありません。
話題は変わって「最近、メジロやスズメを見かけなくなった」という投書を南日本新聞で目にしました。それが、88歳と91歳のおじいさんからのものだった。僕よりも倍の冬を体験しているので(なおかつ今は静かな暮らしをしている・推測ですが)、特にこうした異常事態についての「アンテナの張り具合」のレベルが違う。原因は、桜島や新燃岳なのか、はたまた放射能なのかわかりませんが、メジロはうちにも来ないですね。自然の事については、若冲もそうだし、鳥の事を気にしているおじいさん達もそうですが、とにかく、昔の人の話を聞いた方がいいかも知れません。

date 2012.1.27
category news
tags
comments 3件のコメント »

Latest Works

undersea

undersea

2010年、福岡イムズで開催された「Book at Me」のために描いたイラスト。海底の様子〜

category: future world, studio