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date 2018.4.28
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レディ・プレーヤー1(ネタバレなし)

レディ・プレーヤー1(ネタバレなし)


スピルバーグの最新作「レディ・プレーヤー1」が素晴らしかった。我々の世代〜1980年代に青春を送っていた人に向けて作られたと言ってもいいだろう。特に、それなりにSFに接してきた人間には、ご褒美のような映像が次から次へと繰り出されて圧倒されるだろう。そして「あの頃のスピルバーグが久しぶりに戻ってきた!」という感覚にも浸れる・・・。
雑誌・映画秘宝の中で町山智浩氏が語っていたけれど、これはメディア考古学なんですよね。僕の個展の最終日(4/15)に「デザインあれこれ話」というトークがあったのですが、その時にも、影響を受けてきた映画や音楽を年表で紹介したんです。気がつくと〜どれもこれも昔話になりつつある。昔話になってしまった最大の原因は、インターネット社会が実現して全ての文化が並列にフラットに語られ始めたから。自分たちは、かろうじて時系列で文化を語れるけど、最近は難しくなってきていると思う。そんな現在、この映画は、80年代からのほぼ全ての文化を敢えて同じプラットフォームに詰め込むことによって「これからの未来がどうあるべきなのか?」を問う作品に仕上がっている。一歩間違えばディストピア映画になってしまうのだが、全体のムードが暗くならないのは、スピルバーグが元来持っている、映画に対する(健康的すぎる)愛に他ならない。8歳、10歳、13歳の息子たちも全員、異口同音に「最高!」と語っていた。世代は違えど、スピルバーグが共通言語として機能していることに、嬉しさが更に膨らんだ。
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画像は、今回の映画の中で出てくる「バカルー・バンザイ」。随分前に買ったDVDだけど、この映画の効果なのか、現在プレミア価格がついています!

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